手術日誌。

さて、帰ってまいりましたが・・・

右の脇を数cmバッサリ切られてるので痛いったらありゃしなぃ。
数日は痛みでベットの上をのたうち回っておりました（笑）

ちょっと難しい場所のオペだったので、
病院の中でもベテランの先生が担当してくれました。

朝、手術用の服に着替えてると「おっはよー」って、
友人のお姉さんがオペ室勤務でした。
どぉりで内緒にしてたのに、朝友人数人からメールが入ってきた訳だ（連絡網かょ：爆）

手術中に抗生剤を点滴しながらといぅ事で、オペ前に点滴。
「右手を出して下さい」って、にこやかに看護婦さんが言う。
は？？右脇切んのに、なんで右に点滴かよ？？
もぅ少しで針が・・・Σ(・ω・;|||
というところで、勇気を出して「あの～今日私右脇を切っちゃうんですがぁ～点滴右ですかぁ？？」と聞いてみる。
「へ？これには右って・・・あ！！ごめん、左だった！」
良かった・・・痛い思いしてから言わなくて。
気を取り直して左腕に・・・「ちょっとオペ用だから痛いのよ、ごめんなさいね」って言葉と同時に「いってーーーーーーっ（泣）」
と思ったら、看護婦さんが「血管が逃げた！！」ありえんてーーーー
再度針入れなおし(T-T)
こんな点滴した事ないし・・・めっちゃ痛かった。

んで、（初）オペ室へ。ドキドキ
早速逃げ出したくなる(|||´Д｀)ノ
ライトや、メスや、ピンセット（？）キラキラ光ってるんだもん。

その間に点滴に眠り薬が混入された。
眠るまいと必死に眠気を我慢してみた(アホ)けど、その時右脇にチクッと麻酔。
夢か現実かわからないまま切ったり切り取ったり縫ったり・・・
でも、多分切り取る時だと思うけど、そん時は夢の中で「痛い痛い」って
言ってた（ほんと痛かった）
先生や看護婦さんが「２回もお産経験してるから大丈夫だよー」って、
意識が朦朧としながら「私お産軽かった」って言ったら先生達笑ってた。
お産と、今回のオペ全然違うし・・・。と心の中で呟いてみた。

話それるけどお産って、赤ちゃんの頭が出る瞬間麻酔も無しで、
出口（わかる？）数ヶ所切られるんです。麻酔無しでよ～
でも、あんな一番敏感なとこ切られても、切られた時の音や感覚は
あるのに、痛みがないんよ。
それから、赤ちゃんと対面してる間に、麻酔無しで縫合。(麻酔無しを３回も言ったしｗ)
結構へヴィーでしょ？？

（話は今回に戻る）
５分位の時間と思ったら、１時間はゆうに過ぎてたみたい。

気が付いたら、コロコロベットに乗せられて、移動してた。
腫瘍のホルマリン漬けを先生が「見とく？？」って・・・
「ぃや～見たら気絶しそうだから見ないでおきます」って、
十分気絶（寝てる？）だろって・・・
ベットの脇に置かれ一緒に移動。
それから当分意識がなかったよぅです。


オペはとりあえず終了。あとは、結果を待つのみ・・・
今身近な人に迷惑かけてます。２分の１の割合で「黒」。
「黒」であれば、私はこのように普通の生活ができなくなってしまいます。
病気を苦に鬱で自殺される方の気持ちがよーくわかります。
なんでも、自分がその立場に立たされて気持ちがわかるものです。


長くなりましたが、退屈な毎日を音楽を聴きながら過ごしてます。
ARATAの包まれるよぅな感覚になる優しい歌声や、
アニキ（下山さん）の力強い躍動的な歌声は、ブルーな時に元気がでます♪
２人共、対照的なVoですが、まずARATAの歌で落ち着いて、
アニキの歌で活力をｗ
うん、生きていこうって感じｗ

これからどんな立場になろぅと、守るべきものを守るために私は頑張りますよ！！